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事前学習法+算数ソフト=驚異の成果

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こんな図式が見え始めました。

2学期から,事前学習法がスタートしました。
事前学習法を取り入れて実践しているのは,二十代,三十代の若い先生方です。

今日,その第一報が届きました。
その後,すぐに,第二報も届きました。
どちらも,算数の実践ですが,驚異的です。

まずは,第一報をご紹介します。
丸岡会長発です!
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b8292本日、算数での事前学習法に取り組みました。
五年生で単元は「平均」です。
事前学習法と、横山先生ソフト、ものすごい効果を感じざるをえませんでした。

今日は
「次はこんな勉強するんやな~って感じをみんなに知ってもらう授業するよ。」
ってことでスタート。
教室のテレビでソフトを写しているのですが、ちょっと画面が小さい。
そこで、机を下げていすだけを持ってきて、手には何も持たせずに集めました。
次々とソフトをただ見せていきます。
途中子どもとやり取りしながら、読ませたり予想させたりはありました。

25分くらいで平均のほとんどをソフトで学習することができてしまいました。
(PCトラブルで10分経過)
最後の10分で学習のまとめを書きました。指示は次の通りです。
「今日学んだことを自分でノートにまとめてごらん。」
抽象的な指示でした。
しかし、どの子も単元の終わりのようなまとめでした。
かなり学力がしんどい(一学期算数単元テスト30~40点程度)の子も同じようにまとめることができていました。
こちらの細かい指示はありません。自分の力です。
これで、教科書の学習に入る前に子どもたちの格差がなくなったことになるのだと感じました。
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「平均」の算数ソフトは9本あります。
これを,単元の冒頭で,順次見せたそうです。
ソフトを見たのは,25分ほど。この間,教科書はまだ開いていません。
ソフトを見ながら,ああだ,こうだと,子ども達とのやりとりです。
それから,ノートに記述。
どの子も,単元の終わりのようなまとめを書いたそうです。

最も重要なことは,「平均」に対する子ども達の学力差をぐっと縮めることに成功したことです。
学力のしんどい子も,他のこと同じようにまとめを書けたことが,それを物語っています。

丸岡先生曰く
格差がなくなったので、
いわゆる思考力を鍛えるような授業にもチャレンジできるのでは
という可能性を感じました。

新しい算数の指導がここから展開されそうです。楽しみです。

単元全部の算数ソフトを先に見せる方法を,初めてやって見せてくれたのは,中嶋先生です。
3年生の分数で,テストの平均点は限りなく100点に近かったそうです。
これを,「事前学習法」で意図的に取り組んだのが丸岡先生です。
その結果,
1,子ども達の「単元学力差」が激減した。
2,単元の体験をしたので,「考える力」を伸ばせそう。
となりました。

これを,事前学習法の「丸岡モデル」として,見つめていきたいと思います。
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第2報については,また,後ほど。