【横山験也のちょっと一休み】№.3071

今日は有田和正先生の御命日です。

若い頃に有田先生を知り、本や雑誌論文、筑波大学附属小の授業、講演会・・・。
夢中になって勉強をしました。
有田先生の授業の魅力は、子どもたちの追究。それを推進するネタ(教材)。そうして、授業のスケールです。
猛烈な教材研究が必要と感じていました。

「さくら社をいよいよ設立するぞ!」と意を決した頃、群馬の高崎で有田先生のセミナーが開催されました。
セミナー終了時に先生方が群がるところを分け入って、「本の御執筆を・・・」とお願いしました。

有田先生は体調を崩されていた頃で、無理なことを言ってしまったかと思っていたら、有難いお言葉が。
「今、体調が悪いけど、回復したら書きますよ」

そうして、有田先生にはたくさんの御執筆を頂きました。

今こそ社会科の学力をつける授業を――有田式授業づくりに学ぶ

もっともっと書いていただきたかったです。

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