【横山験也のちょっと一休み】№.2706

■ クラウドを使う時代へ向かっている ■

学校で使う授業用のソフトは、いよいよクラウド時代に入ります。

先日のNEC+日教販の新しいサービスもクラウドです。
この方向は、文部科学省も推進しています。

PC内にデータをためていくスタイルでは、PCのハードディスクがいっぱいになったら、さあ困ったとなります。
また、データの集積もなされないので、未来への教育への貢献度は「0」となります。

これがクラウドにソフトが置いてあり、そこにアクセスすることで学習することになると、未来への蓄積が進みます。
今勉強している子の頑張りが、その子のためだけではなく、未来の子供達の役に立つようになります。
未来への貢献度は、頑張りに応じて「5」にも、「10」にもなっていきます。
それが、クラス全員となると、「100」「200」へとパワーアップされます。

普通に授業をすることが、同時に、未来への蓄積を作ることになります。これが、これからの教育の大きな特徴となります。

私の友達の先生方は、年配でも、そこへの理解があります。
教育を重層的に見ていく力があるからです。
当然、時代の流れに対して、非常に前向きです。

『夢中で算数』は3月にお披露目されます。
そこから、いよいよ新しい時代の算数授業作りへの歩みが始まります。
わくわく感でいっぱいです。

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