【横山験也のちょっと一休み】№.2467

==↓前田康裕先生の もうすぐ出る新刊↓==
『まんがで知る 未来への学び–これからの社会をつくる学習者たち』
発売日は3月7日予定です。楽しみですね!!

==↓前田康裕先生の大人気3部作↓==
『まんがで知る教師の学び これからの学校教育を担うために』
『まんがで知る教師の学び2――アクティブ・ラーニングとは何か 』
『まんがで知る教師の学び3━━学校と社会の幸福論』
勉強になりました。

■ 『日本人の勝算』面白い本です ■

軽井沢の道中に読もうと思って購入したのが、『日本人の勝算』です。

出立前に少し読んだのですが、これは面白いですね。
全体としてどんなところに力を入れたらいいのかが示されています。

「良し!ゆっくり読むぞ!」と思っていたのですが、行きは東京から新幹線ミーティング。
帰りもミーティング。
結局たいして読めなかったのですが、そうなると、また、さらに読みたい気持ちが高まります。
おかげで、少々吸収がよくなった気がしています。

読んでいると、最低賃金の向上、生産性の向上、この2つが大事なポイントと伝わってきます。
ふと、先生をしていた頃を思い出しました。
私が勤めていた頃は、教師の腕を上げることがある意味、生産性の向上として位置していました。
それが次第に、教師の腕も大事だが、それとは別に子ども達の学び方も生産性の向上として台頭してきたと言えます。

そうすると、「道徳読み」は明らかに後者となります。
事前学習法と言うのも、後者の学び方の向上に役立つ学習法となります。
算数ソフトもまさに、後者の学習を進めていく上に役立つ教材です。

我ながら良い方向で研究をしているなぁと本を読みつつ、ふと思いました。

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