【横山験也のちょっと一休み】№.2950

野口先生と樋口さんと一緒に、東京駅地下街で一献傾けました。
野口先生も樋口さんも、一般的には御高齢なのですが、よく飲み、良く食べ、良く語っていました。
「席を変えて・・・」と、もう1軒行きそうな勢いでした。

私も、80を超えて両氏のようにいられたら、良いだろうなぁと思った次第です。

野口先生から貝原益軒の『和俗童子訓』の話が出ました。
貝原益軒と言うと、『養生訓』が有名ですが、岩波文庫には、『養生訓』の後に、『和俗童子訓』が載っています。

両方とも面白い内容で、特に『和俗童子訓』は「子育ての教え」が分かりやすく書いてあるので、その方面が得意な先生は、一度は読んみるものよろしいかと思います。

大量生産時代の教育が少々怪しくなってきている今日なので、案外、江戸時代のエキスを汲み取ると、腹の座ったいい教育があぶり出されてくるようにも思います。

そんなことを思いつつ、この本を本棚から取り出して、少し読んでみると、やっぱり面白いです。
いつか、猛烈に暇になったら、童子訓を肴にあれこれ書いてみたいと思わせる面白さをこの本は持っています。

関連記事: