立体のソフト開発を楽しんでいます。
立体は,立体模型などを使って授業をするのが一番と思っていましたが,ソフトも併用したいという先生が増えています。
きっと,「模型にはない面白さ,わかりやすさがソフトにある」「それを子ども達に見せたい!」と感じてくださっているのだと思います。
そう思うと,ソフト開発にも力が入ります。

このソフト,まだ開発途中なのですが,気張ってたくさんスライダーを付けています。
もう1本増やす予定でいます。
ソフトに慣れた教室なら,「先生,そこ僕にやらせてください」と申し出る子もいるでしょうね。
そうしたら,「動かすとどうなると思う?」と予想させたくなります。

そんな楽しいことを思っていたのですが,今日はちょっと苦戦しました。
「側面に色を付ける」という,たったこれだけのことでプログラムが思うに任せず,4時間も難航しました。
なにしろ,この立体,底面の画数をスライダーで変えることができます。それに伴い,側面の数も変わります。それに対応して色を塗ります。
ちょっと,気が遠くなりそうですが,プログラムの方法はすんなり浮かんできました。
しかし,実際に作ってみると,なぜか「動かすと暴走」の繰り返しでした。3時間も!
房総半島に住んでいるとこうなるのかと,一人で笑いました。

それでも,考えて試して,考えて試して・・・と繰り返している内に,スカッと解決策がでてきます。
今回は,繰り返しの命令の中にミスがありました。わずか3文字のミスです。
それを修正して,ようやく暴走が収まり,側面の色付けに成功しました。

ここまで来れば,あとは簡単です。
楽しんで作り込みたいと思っています。