立体の中の「角柱」のソフトが,ようやくほぼ完成と言うところまで進みました。
非常にシンプルですが,なかなか良い感じです。
スライダーは5本!
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1)角数が増減する。
2)横幅が伸縮する。
3)高さが伸縮する。
4)傾きが変わる。
5)側面・底面が透明になる。
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どれもこれも,楽しいです。
とくに,学習として有益性が高いのは,「角数の増減」と「側面・底面の透明化」でしょう。
見えていないところの辺が,どんな風になっているのか,かなりわかりやすくなります。
向こうが透ける所を見せることができるので,これを使ってちょっとした楽しい時間を演出できます。
スライダーを動かすと,少し向こう側の辺が見えてきます。
この時,「ああ,そうなっていのか」と,ちょっと強めに驚くようにしてみましょう。
完全に透明にしたり,半透明にしたり,見えなくしたり・・・
少し楽しんだら,すでに教卓に並んでいるはずの立体模型の角柱に目を向けます。
「やや!裏側の辺が見える! 先生には,見える!」と,ちょいマジ顔で言ってみましょう。
その気になって,見えると言い出す子が出てきます。
現実には透視できないことは,誰しもが承知しています。しかし,向こう側がどうなっているのか,すっかり頭で分かってしまうと,頭の中で見通すことができます。
それを楽しむのです。
もし,見取り図の学習がこの後につながっていたら,好都合となりますね。
このソフトには,遊び心もちょっといれてあります。
画数のスライダーを右にいっぱいにすると,10で止まるように作ってあります。
十角形になると,脇に「もっと見る」ボタンが登場します。
“見たい! ”という気持ちがググッと高まってきます。
きっと,目から「見せて光線」が飛び出してくることでしょう。
完成したら,「もっと!算数」サイトにアップする予定です。