【横山験也のちょっと一休み】№.3276

501回目のSG会に参加しました。
今回から心機一転、やり方が変わりました。
レポートの読み上げが半減したので、その分、各方面からの意見を楽しむことができました。

若い先生を連れ来るという声を聞いていたので、その先生方向けに、4月の新学期の心得のようなことをレポートにしました。
ところが、今回のSG会全体のトーンが卒業式。
大きく外していました。

卒業式関連では、明石先生の敬愛短大での式辞を拝読することができました。生の式辞にはなかなかお目にかかれません。しかも学長の式辞です。非常に貴重です。

比ゆ的に、スポーツマン2名、芸能人1名が登場しています。
私たちの実生活と直接結びつきませんが、勇気や明日への活力を与えてくれる仕事をしている人たちです。
その3名が人生を前向きに展開していくエピソードの後に、敬愛の「敬天愛人」の話になり、心が引き締まります。
「敬天愛人」といえば西郷隆盛です。その西郷隆盛も話に登場します。
西郷は政治家です。私たちの生活が全体的に良くなるようにと心配り、体を張って仕事をする人です。
式辞に出てくる人が生活に潤いを与えてくれる身近に感じる人と、偉大な政治家となっており、「なるほど」と感じ入りました。

今回は、「さくさくドリル」でお世話になっている、NTT-ATと日教販の方が参加し、ノウンとさくさくドリルについて、お話をしてくれました。
新しい教材であるデジタルドリルでしたので、いろいろと質問やら、学校の現状などの話がたくさんでて、とても良い勉強になりました。
年内には、理科と社会もさくさくドリルの仲間入りをします。この先も、今回のようなアドバイスを頂けるとありがたいです。

次回、4月のSG会の推薦図書は『「合戦」の日本史』(本郷和人著、中公新書ラクレ)です。

ありがたいことに、レポーターとなりました。
2月にもレポーターになったので、4月に提出をすると、4回中2回の提出となり、打率5割となります。

この本が先ほど届いたので、「はじめに」を読みました。
意外なところから合戦を見つめています。
戦場に駆り出される生身の人間にスポットを当て、「深い人間理解無くしては成り立たない」と明言しています。
もしかしたら、合戦を通して、各方面に役立つ人間理解が学べるかもしれません。楽しみです。

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