【横山験也のちょっと一休み】№.2075

◆山口県の吉田博実先生と会食をしました。
退職をされて3年目とのことです。
私とほぼ同年齢なので、話が弾みました。

何といっても驚きは、吉田先生の体力です。
学生のころ、陸上部で短距離をやっていたそうです。
当時、100mを11.0秒で走っていたそうです。
これだけでも、すごいのですが、さらに驚きの話を聞きました。
52歳か53歳のころの記録です。
100mを13秒で走ったそうです。
50過ぎて13秒。
私が一番速かった大学生時代でも後れを取ります。

そんな話から、折り紙の話もありました。
海の話などもあり、楽しいひと時を過ごしました。

吉田先生はどっしりとして、大らかで、さわやかです。
こういう素敵な人が私の友達でいてくれます。
それがとてもうれしく感じられました。

◆宇佐美寛先生の講演会「『教師の文章』刊行記念 宇佐美 寛先生 講演会」のお申し込みが増えています。
コクチーズで30名のお申し込みが示されています。
さくら社への直接のお申し込みが若干名ありますので、残席は10名ちょっとです。
まだ、間に合いますが、関心のある先生はお早めにお申し込みください。

◆5分間視写◆
『教師の文章』を少しずつ、視写しています。400字詰め原稿用紙に移しています。

良い言葉がありました。
—–
私は、作文・読書において、学生の自発的努力を要求している。つまり、鍛えている。「鍛える」という要素を欠いては、教育は成り立たない。(p15)
—–
授業も無く、年齢もいっています。
私に努力を要求する人はいなくなりました。
だから、こうして本を読み、著者の先生に「自発的努力をしなさい!」と言っていただいています。

自分が伸びるためには、自分を変えなければなりません。
自分を変えるには、自分でハッと思わなければなりません。
本はありがたいです。

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