【横山験也のちょっと一休み】№.2076

◆明日の朝日新聞の1面に、『教師の文章』の広告を出すことになりました。
朝日新聞を取られている先生、明日の朝刊、1面の下の方を是非ご覧になってください。

1面の下の方の広告欄のことを、「サンヤツ」と言います。
「サンヤツ」というのは、「3段8割」のことで、15段で紙面構成されていたころの3段分を横に8分割した広告欄ということです。

『教師の文章』、おかげさまで大好評です。このままでは在庫がなくなってしまうので、緊急増刷をかけることにしました。
このようなうれしい状態になったのも、皆様が応援してくださっているおかげです。
とても感謝しています。ありがとうございます。

◆5分間視写◆
ほんの少し、今日も『教師の文章』を視写しました。

マッカーシー氏によれば、一人で机に向かって熱心に読み書きしている時こそ、「ラーニングはアクティブなのです。」とのことである。(p16)

今日も通勤電車の中で『レ・ミゼラブル』を少し読みました。
本を読みつつ、「オッ!」と思ったところに、シャープペンで線を引きます。
例えば、「成功はほとんど優越と同じ面影を有する。」(p106)です。
線を引くに値するところに差し掛かった時の喜びは大きく、しばし、思考します。
「ラーニングはアクティブ」という状態です。

ところで、この「線を引く」という作業は、ある観点から見て重要か、そうでもないかを自ら判別しているからできる行為です。
勉強のために本を読む人にとって、極めて普通に行われる行為です。
平凡なるがゆえに王道といえる学びの姿です。
「道徳読み」はこれを取り入れています。

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