今,ちょっと考えているのは,コンパスを使って長さを測るソフトの仕様です。
3年生の「円と球」で学習する内容です。
おきまりの形は,ジグザグの線。
それにコンパスを当てて,1辺ずつ長さをとります。
取った長さは,直線上に写し,そうして“長さが分かる”となるわけです。
このソフトを作ろうと思っているのですが,どうも,良い案が浮かんできません。
こういうときは,「下手の考え休むに似たり」で,まずは,「基本に忠実に!」 考えるようにしています。
ジグザグの線が,最大の肝です。
これがいつも同じだと,見る子ども達が飽きてしまいます。
何とか3回ぐらいは見てもらえるように,配慮していこうと思います。
すると,ジグザグ線がクリック で姿を変えるように作ることがベストとなります。
この仕様なら,何回でも学習を楽しめるからです。
でも,作るのはそれだけ大変になります。
使うプログラムの線も,ベクターとなり,記述に一工夫が必要です。
もちろん,角度はランダムでほどよい感じにしなければなりません。
画面の都合上,右横に伸びるように角度を設定する必要があります。
この計算式も,ちょっとややこしいです。
でも,ここを通過すれば,頂点の位置が決まるので,あとが楽になります。
その後,アニメーションでコンパスが動くようにプログラムします。
これだけでも,授業として十分使えるのですが,今ひとつ,パンチに欠けます。
そこをどうするか。
しばらく寝かせていたら,ひらめきました!
ですので,とっても気分が良いです。
作り込みは,たぶん来週からとなりそうです。
楽しみです。