4年生で学ぶ,「変わり方」のソフトです。
  
  この問題は,ちょっとひねりの入った問題です。
  階段の「段数」と,「周りの長さ」の関係を式に表していくのです。
  どこがひねっているかというと,階段の段差の部分です。
  この段差の部分を外側に押しやるように移動させると,単なる正方形になります。
  ですので,基本的な学習なら正方形の周りの長さの問題にした方がよいのです。でも,算数には,こういったちょっとしたトリックのような出題があるので,頭の体操として楽しむのもグッドです。
  このように解説をしても,階段が正方形と同じ長さになることを,なかなか理解できない子もいます。そんなときは,水色の[?]ボタンをクリックしてみてください。
  なんと,階段が正方形に姿を変えます。
  
  この学習,6年生の「文字を用いた式」(文字式)につながります。
  そうして,中学の「y=ax」へと進んでいくのです。重要な単元ですから,「もっと!算数」にアップしたソフトを活用して,子ども達の頭を上の学年にしっかりとつなげてほしいです。

  このソフトも,近日中にアップします。
  その後は,6年の「文字を用いた式」のソフトを順次アップします。今しばらくお待ちください。