6年の「速さ」といえば,教える先生には辛い単元です。なかなか成果が伴わない単元だからです。
でも,算数ソフトの登場が,そういう思いを都市伝説に追いやろうとしています。
黒板の成果は,算数ソフトの愛好家である奥田先生からです。
奥田先生は,ソフトを使うだけでなく,「掲示物」を作る事で成果を大きく伸ばしている先生です。
その「掲示物」の作り方は,至って簡単です。
ソフトの画面をキャプチャーして,そのまま印刷。
それを学習コーナーなどに張り出します。
もちろん,どの場面をキャプチャーするかは授業との関係をよく考えて,選びます。
ここに「奥田マジック」が登場します。奥田先生のブログを読むと,ときどき,その秘訣が出てきます。
算数ソフトを使うだけでも,「振り返り」が簡単になりますが,「キャプチャー掲示物」を掲げる事で,「振り返り」を一層効果的に行っているのです。
その結果が96点なのです。
算数をしっかり理解・定着させることに指導力を発揮すると,テストの点数は自然と付いてくることを実証しているのが奥田先生です。素晴らしい先生です。
奥田先生は,「奇蹟の算数セミナー」の講師の予定でしたが,公務がありどうしても参加できません。
とても,残念です。でも,ビデオ参加していただけそうなのです。
「奥田マジック」の一端が「奇蹟の算数セミナー」で学べます。
うれしいです。
※「奇蹟の算数セミナー」(11月24日(土)) 要項発表までしばらくお待ち下さい。