現役の先生で「腕利きの先生と言えば?」と問われたら,私は福山憲市先生の名前をあげますね。
講座を聴くと,御自身の指導の流れを時系列にポイントを明確に把握しつつ語ってくれます。これは,実に良く腑に落ちます。おいそれとできることではありません。
『スペシャリスト直伝! 学級づくり“仕掛け”の極意』は,その流れのライブ感を良い感じで記録している本です。
今日は,4月の10日。
学級づくりがはじまったところです。
そこにドンピシャな内容になっています。
この本に書いてあることを,そのままそっくりやってみるも良いですし,ガツンと来た幾つかを自分の流れに組み込んでもいいです。
これまでにない,ピリッとした,前向きの子ども達が次第に目の前に現れるようになります。
多いに得るところがあるいい本です。
ぜひ,お読みください。
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この本を読んでいると,この先,福山先生の得意とする国語・算数・社会など,教科学習での本が出てきそうに感じます。
楽しみの多い先生です。