チーム算数開催日でした。
城ヶ崎先生と佐々木先生と私の3人で,いつものようにゆるゆると話しをしました。
今日は,城ヶ崎先生の新刊『クラスがみるみる落ち着く 教師のすごい指導法!』(学陽書房)の話題からスタートです。
非常に言い本です。
妙なたとえですが,「古武術の技伝書」という感じがしています。
よくある教室の困った一場面にどう対応するか,その対策と教師の腹づもりが簡潔に示されています。ここが実に良いのです。
若い先生は,この対策をその通りにしようと頭で明確になっても,現場でその通り言葉が出ないかもしれません。その時は,腹づもりが未熟なんだと思ってください。その腹づもりを鍛えるという思いでぜひ学んでもらいたいです。
非常に高いレベルで好印象を受けています。お薦めします!
新刊の話題から,城ヶ崎先生の話は軽快に続きました。
面白かったのは,この本を延長した先にある話題でした。そこでもまた1冊形になってもおかしくありません。この調子だと,ハイレベルの本をこの先,2冊,3冊と出していく先生になっていくと確信しています。
全体がお祝いムードの中,私の方からは,算数ソフトの今後の展望をお話ししました。たぶん,この話しは次回も,その次も,城ヶ崎先生と佐々木先生にはすると思います。算数ソフト愛好の先生だからです。また,ガツンと来ているときの私のいつものパターンだからです。
その展望が展開されていく途中,ICTの見識の高い佐々木先生のお力を大きくお借りすることになります。
同じような話しは,8月4日に藤本先生にもお話しをしたいと思っています。
他にも算数ソフトを使いこなしてくださっている全国の先生方ともお話しをしたいのですが,10月ぐらいまでは,私が忙しくてあまり出かけられないので,呼ばれた講演先で,使いこなしている先生にコソッとお話しをしたいと思っています。