【横山験也のちょっと一休み】№.3808

久しぶりにメビウスの帯を作ってみたくなり、不要な紙を手に取りました。
細長い紙が必要なので、手にした紙を切ることになります。その時、ふと、昔に高学年の子供たちに、ハサミを使わずに紙を切る教えたことを思い出しました。

紙を半分に折って、その折り目通りにきれいに切るには、ふつうはハサミを使います。それがノーマルです。
あるとき、子ども達がハサミを使って折り目に沿って切っていたので、思わず言ってしまいました。
「みんなは、ハサミを使わないと切れないのか」と。

子ども達は「はっ?」という感じです。
そこで、紙を取り上げ、見えるように実演しました。

まずは紙を折ります。ここまでは普通です。
この時の折り目はピシッッッ!とはしていません。ほんのり丸みを帯びた緩めな折りになっています。
そこで、もう一回折り目を付けるように指で紙をこするのですが、この時、親指の爪を立てて、爪で押し付けるようにして折り目を付けることを話します。

すると、折り目がかなりピシッとしてきます。
念のために、もう一回、親指の爪を立てて折り目を付けます。すると、折り目はピシッッッ!としてきます。

こうなったら、もう大丈夫です。
紙を開いて、上から少し破るようにしていくと、あれよあれよと紙がきれいに切れていきます。

一人の女子がこれにはまり、「かいか~~ん!」と言いながらやっていまいました。
「ハサミを卒業したのですか」と聞いたら、「私はハサミを卒業しました!」と元気に返してきました。
こういう子は明るくていいですね。

肝心のメビウスの帯については、また、後日にでも書きましょう。

メビウスの帯はこの本には載っていませんが、この本の中身はなかなか面白いです。