そろそろ夏休みも終わりに近づいてきましたね。
新学期も明るく楽しく,それでいて,ちょっと難しく。
気がつくと力が付いている。
そんな楽しい一時を,つくってみるのも良いかもしれません。
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面積の学習として役立つ,マッチ棒パズルがあります。

マッチ棒10本を使って,図のように,長方形を作ります。
すると,面積は6平方マッチになります。
★余談ですが,こういう単位の付け方は算数の基本です。鉛筆で面積を作ったら,「平方鉛筆」というようにするのです。
わずかなことですが,単位とはどういう事か次第にわかってきます。

マッチ棒の数を変えないで,ちょっと何本か動かして,面積を5平方マッチにするには,図の右側のようにすればできます。

さて,ここで問題です。
かなり難しい問題です。
「わからない」「降参」と口走ってしまう小学校の先生も出るほどの何問です。

マッチ棒の数は10本のままで,面積を3平方マッチにするには,どう動かしたらよいでしょう。
ただし,マッチ棒が重なるようなことがあってはいけません。
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真面目に考えれば,わかる範囲の問題ですが,答えが気になる先生は,フェイスブックのグループ「日本基礎学習ゲーム研究会」に御入会下さい。
明日あたりに,答えが発表される予定です。

プログラミング学習が始まろうというこの時代に,ベタなパズルをやっているのですから,私もどうかしているのかもしれません。
ただ,こういうパズルの解法は,そのこと自体がプログラミングに似ています。
論理一筋だからです。
解法を手に入れると言うことは,論理的に説明ができている状態ということになります。
そう思うと,パズルも楽しいですね。
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