このような問題。
  何度も,水を操作したんだから,みんなしっかりできるだろうと思うのですが,それがどうもそうも行かないことがあります。
  操作活動と,単位の関係の理解は「別脳」と考えた方がいいと,私は思っています。
  そこで,100mLになったら,それは1dLであること。
  200mLになったら,それは2dLであること。
  そうして,1000mLは,10dLでありながら,1Lでもあること。
  こういうことを,見て理解するソフトを作りました。
  それが,昨日,お見せしたソフトです。

  まずは,mL単位での数値が出るようになっています。
  水の量が100mLを超えると,「dL」ボタンが表れます。
  それをクリックすると,縦一列(100mL)が1dLの束に変わります。左の画面ですと,1dL束が6つ出てきます。
  
  解説を読むより,実際にソフトをダウンロードしてごらんになった方がわかりやすいです。「もっと!算数」にアップされましたので,是非ご覧ください。