【横山験也のちょっと一休み】№.2791

北海道の福嶋顕勝先生からのお便りをご紹介します。


横山先生と初めてお会いしたときに紹介された教材が「福笑い君」でした。この教材との出会いは衝撃的でした。

「福笑い君」の教材を授業で何度も活用していますが、いつも驚くのは、クラスのみんなが笑顔で試行錯誤を始めることです。

顔のパーツをつくって考えようとしている子。あくまでも何も使わず、頭の中での空間認知力だけで勝負しようとしている子。この自由性も算数の楽しみの一つです。

クラスには、図形分野はどうも苦手としている子どもはいるものですが、この教材と出会ったとたん目を輝かせているではないですか。驚き桃の木でした。

横山先生の教材の潜在能力に感銘を受けました。

『「夢中で算数」をつくる教材アイディア集』のイラストを担当してくれたのは、ゴトウマキエさんです。
とても良い感じのイラストで、私は大変気に入っています。

本に掲載されているイラストの一端を画像で御紹介しました。
立方体に顔を描いていますね。
その先の一手が、この本に書いてあります。
それがスパイスになって、子ども達の目がキラキラに・・・

算数の教材研究をする時に、ちょっとこの本をパラパラっと開いてみてください。
思わぬヒラメキと出合えるかと思います。

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