【横山験也のちょっと一休み】№.2107

忘年会シーズンですが、新年のイベントも楽しみです。

■第181回野口塾in相模原 1月13日(土)
ここでの野口先生のお話が濃いです。

・野口芳宏先生「真の国語科教育とは?」
・野口芳宏先生「国語科模擬授業『やまなし』」
・野口芳宏先生「教師の作法」

国語について、かなり充実して学ぶことができます。
そこに教師の作法です。
心構えがしっかりすれば、その先の成長に大きな違いが現れます。
この講座、プロの映像マンによるビデオ撮影が入ります。
記念に残る講演となりそうですので、一人でも多くの先生にご参加いただけたらと願っています。

また、山中伸之先生の道徳の講座があります。
・山中伸之先生「『語り』で進める再現構成法による
               考え、議論する道徳『仏の銀蔵』」
「再現構成法」とは、どんな指導法なのでしょうか。
気になるので、山中先生のお話をしっかり聞きたいと思います。
学んでおくと、ありがたい状態になる時がやってくると思えています。

私もミニ講座を受け持ちます。
・横山験也先生「教師の話術を学ぶ」
軽いノリで、明るく楽しく。
そんな話にも興味がある先生、ぜひ、御参加ください。

■第12回実感道徳研究会全国大会 1月14日(日)
こちらは、山中伸之先生が主催する道徳のセミナーです。
山中先生の講座が2つあります。

・「『語り』で進める再現構成法による『考え、議論する道徳』授業」
・「誰にでもつくれる『教師の説話』~つくり方と話し方~」

有り難いのは、前日のin相模原で聞ける「再現構成法」を、ここでもまた伺うことができることです。
良い本は何度か繰り返して読みますが、講座も同じです。
良い講座は、繰り返し聞くと、その大事な点が一層よくわかります。
山中先生の話には、基本的にハズレがありません。
二日連続の講座、実にありがたいです。

これを支えるように、野口芳宏先生の講座があります。
・「『特別の教科 道徳』 教科化に伴う留意点」
好事魔多し。
この言葉を思い出します。
教科化になり、道徳が全国津々浦々できちんと指導されるようになります。
こういう嬉しい方向に進むと、ふと、どこかに落とし穴が待っていることがあります。
「ここは気を付けないといけないよ。」というところを、野口先生がお話しくださいます。
これはありがたいところです。

ここでも一コマ、私も話します。
・「道徳読み」
道徳の読み物教材の、極めて単純な指導法です。
有り難いことに、子供達が落ち着きます。
道徳はまず落ち着くことが大事です。

2つのセミナー、今から楽しみですね。

『日めくり 教室論語』です。
今日は19日。
君子は人の美を成し、人の悪を成さず。
小人は是に反す。
そうありたいです。
読むと、反省の心が湧き上がります。
同時に、良い生き方をしたいと思う心が湧いてきます。


関連記事: