【横山験也のちょっと一休み】№.2106

宇佐美寛先生の『教師の文章』の視写が続いています。4章に入りました。
研究者の心得が書かれています。頑張ろうという気持ちになります。

◆愚か者にはなりたくないですね◆
「君子は義に喩り、小人は利に喩る」
確かにその通りと思います。
ちょっとした儲け話を聞いてしまうと、すぐその気になってしまいますが、そこに「義」があるかを考えなければなりません。
そこができるかどうかが、「愚か」と「立派」の差なのでしょう。

また、人の話を最後まで聞けないことがあります。聞いている話の途中で、自説が湧き上がり、聞こえてくる話を相手しなくなります。これも、ある意味、愚かとなります。

人間ですから、一時的に愚かなことをしてしまうことはあります。
その後の心・態度がその人の人格を表わすのです。

関連記事: