【横山験也のちょっと一休み】№.3101

道徳読みの実践をしている鬼澤先生から、とてもいい投稿が研究会にありました。
道徳の教材として、1つ見出したいものがあるとのことです。

見出したいものというのは、一種のヒラメキに近いものです。
ヒラメキがあるかどうかは、天分・才能とは思えません。
ヒラメキは思い込みのなせる技です。
グッと思い込んでいるかどうかです。
強くヒラメキたいと思っていれば、自ずと出てきます。

ただ、いつ出てくるかは全く分かりません。
その場で即座に出て来たら、それはめでたいです。
気になるのは、考えても考えても出てこない時です。

そう言う時は、頭をあまり使わない作業などを楽しんでするようにしています。
ふいに、頭に浮かび、「アッ!」となります。

いつも、絶対に、浮かんでくるという保証はありません。
ですが、グッと思い込んでいると、何かの拍子に出てきます。
わり算の筆算の「スイートポテト」などは何年も先にヒラメキました。

その時、大事なことはメモをすることです。
紙に書いておくことも良いです。
スマホに録音するのも良いです。
具体物だったら、作ってしまうのも良いです。

昨夜、こんなことを思っていました。
そうして、今日。
電車の中で本を読んでいたら、私も一つ気が付きました。

柳谷先生から頼まれた原稿。
すでに書き終えているのですが、〆切が10月なので、まだまだ送信しません。
その原稿の中にミスがあることに気が付いたのです。
電車の中でも、本を読む時にはシャープペンを持って読んでいるので、すぐにメモをして、ミスを防ぐことができました。

鬼澤先生からの投稿が、どうも、私の気づきを誘発してくれたようです。有難いことです。
鬼澤先生に感謝の気持ちになりました。

道徳読みについて書いてあるのは、この本です。

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