L,dLの計算のソフトを開発中です。
  子ども達にとって,ちょっと抵抗があるのが,次のような問題です。

     2L+3L5dL=

  同じ単位同士でたすのですが,目が馴染まないと,思うに任せない子が出てきます。
  そこで,筆算でしっかり確認をします。
   
     2L
   +3L5dL

  たし算・ひき算では,「末位をそろえるのが筆算の基本」となりますが,単位がついているときは,単位が優先されます。
  こういうことをしっかり習得してもらうためには,「2LdL+3L5dL」と,どこかが0になる問題に,何回かチャレンジしてもらうことが一番です。
  そう思いつつ,今,ソフトを開発を進めています。

  下は,そのために必要な数字のリストの一部です。

“2035”, “2036”, “2037”, “2038”, “2039”, “2041”, “2042”, “2043”, “2044”, “2045”, “2046”, “2047”, “2048”, “2049”, “2051”, “2052”, “2053”, “2054”, “2055”, “2056”, “2057”, “2058”, “2059”, “2061”, “2062”, “2063”, “2064”, “2065”, “2066”, “2067”, “2068”, “2069”, “2071”, “2072”, “2073”, “2074”, “2075”, “2076”, “2077”, “2078”, “2079”, “2081”, “2082”, “2083”, “2084”, “2085”, “2086”, “2087”, “2088”, “2089”, “2091”, “2092”, “2093”, “2094”, “2095”, “2096”, “2097”, “2098”, “2099”, “3011”, “3012”, “3013”, “3014”, “3015”, “3016”, “3017”, “3018”, “3019”, “3021”, “3022”, “3023”, “3024”, “3025”, “3026”, “3027”, “3028”, “3029”, “3031”, “3032”, “3033”, “3034”, “3035”, “3036”, “3037”, “3038”, “3039”, “3041”, “3042”, “3043”, “3044”, “3045”, “3046”, “3047”, “3048”, “3049”, “3051”, “3052”, “3053”, “3054”, “3055”, “3056”, “3057”, “3058”, “3059”, “3061”, “3062”, “3063”, “3064”, “3065”, “3066”, “3067”, “3068”, “3069”, “3071”, “3072”, “3073”, “3074”, “3075”, “3076”, “3077”, “3078”, “3079”, “3081”,

  数行の命令文を書けば,このような数のリストを作ることができます。
  意図的に出したい数だけを作れるのが,PCソフトの特殊性です。

  このソフトができると,子ども達の頭に,「普通筆算」と「単位筆算」の両方がしっかり入ってくれそうです。嬉しい限りです。