【横山験也のちょっと一休み】№.3479

「論語指導士」の資格認定試験があったので、受けてきました。
受験とかテストは、教員採用試験の3年後に車の免許を取って以来です。
テストは50問の選択問題と、記述問題1問でした。

制限時間は90分。
30分ほどでやり終えたので、残りの60分は、確かめをしつつ、出題されていた論語のフレーズを味わいつつ、選択問題で書いた〇がどうもきれいに書けていないので、それを直していました。

私の仕事部屋には『教室論語』が置いてあり、それを毎日見ているわけですが、そこからもかなり出題されていて、おかげ様ですらすらと答えられました。今日は11日で、そこも出題されていました。朝、一読しておいてよかったです。

問題文を読むときに、昔からの習いで、非常に小さい声でブツブツつぶやくように、問題文を読みました。誤読を防ぐためです。
また、記述では、起承転結になるように小見出しを書きだしてから、書き始めました。手書きですので、PCのように修正が簡単にはできません。書き終わっても、読み返すと書き直したくなるので、文字をやや大きめに書いて、後からの修正がうまく入るようにしました。昔の話から、現代的問題にも触れられたので、まずはよかったと思っています。

この論語指導士ですが、加地伸行先生の会が主催しています。『儒教とは何か』は名著ですね。『論語のこころ』は心に沁みます。

合格発表は10日ほど先のこととのことです。さてさて、どういう結果となるのでしょうか。結果はともあれ、良い勉強になったので、それで十分ありがたく思います。