【横山験也のちょっと一休み】№.3594

2年生に「図を使って考える」学習があります。
左のような図をかいて、どのような式になるか考える学習です。

細長い長方形を描くより、線でさっとやった方が簡単なのですが、線だと量感が今一つ弱まります。そこで、このような図が出てくるのですが、この図をテープ図と言います。見た目がテープに見えるからです。

だからと言って、「この図の名前は何でしょう」という問題はドリルにもテストにも出てきません。俗に、そう呼ばれているというだけの事だからです。

俗称であっても、名称があるというのは、便利です。
「図をかきましょう」と言うより、この単元では「テープ図をかきましょう」と言った方が、何を書いたらいいかわかりやすいからです。

と、ここまでは、普通の感覚でわかることです。

私が、ちょっと首をひねったのは、「テープ図をかきますよ」と言っても、子ども達の反応が薄かったことです。
なんとか、もう少し、良い反応となって、子ども達が楽し気になってくれたらと思ったのです。
そんなことを思ったからか、なんとなく、この図がハンバーガーのように見えてきたので、調子に乗って「ハンバーガーの図をかきますよ。見たいですか。」などと言ったら、これがけっこう受けました。

名称がハンバーガーになっただけのことで、それ以上の深みも浅瀬もありません。が、子ども達はニコニコ顔でした。

こういう工夫は、論理的にどう授業するかと考えても出てきません。「子ども達をちょっと笑わせてたいなぁ」と、エンタメ風に楽しくひねって考えることが大切です。

下の本には、そういうエンタメ風なアイディア教材も書いてあります。ちょっと子ども達を楽しませたいと思っている先生には、結構いい本となります。