渡邉先生が主催する歴史授業のセミナーに参加してきました。

斉藤先生の授業の骨に当たる「命のバトン」「国づくりのバトン」は,子ども達を歴史の中の一員という位置に設定するので,普通に授業するより当事者性が高まります。
当事者性意識を高める授業は,やっぱり感じるものが違うので実にいいですね。

歴史の分岐点のポイントも厳選されていました。
確かにそこを考えると,その前後がしっかり意識され,また,その先の歴史でも似たようなことが出てくるので,「既習」という思考法が使えます。
歴史の話は久しぶりでしたが,いいお話をたっぷり伺えました。
充実しました。

会場では,隣の席の山崎先生が「算数ソフトがとってもいい」とお声をかけてくれました。
若いですが,進取の気性に富んでいて,楽しみな先生です。

また,懇親会でも,河邊先生はじめ,若い先生方から算数ソフトを使っているというお話をいただけ,ありがたいなと思いました。
懇親会では,斉藤先生と四半世紀も前の話から,最近のあれこれなど,たくさんお話しできました。
この先もバリバリ活動されるとのことで,いい先生と再会できたと思いました。
お目当ての渡邉先生ともお話ができました。これから先の注目度がぐいぐいと高まりました。
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野口塾ビギナーズも楽しく参加してきました。
各講座を拝聴して,これはいいな!と思った内容が3つほどありました。
そういうのに気がつくと,この先,ここに力を入れて・・とあれこれ思いが広がります。
そんなかんなで,今回のビギナーズはいつも以上にグッドでした。

また,非常に画期的なこともありました。
音読師弟が誕生したことです。
神部先生と五十嵐先生がともに学び会うので,野口塾の音読の質はますます高まります。
少し,時間がかかりますが,両先生の活動は野口塾の音読セミナーとして,独立して歩み出すような予感がしています。
非常に楽しみです。
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