まんがで知る教師の学び3――学校と社会の幸福論 前田康裕 18.2.20 発売

仕事を通じてどんな未来を創るか?

カリキュラム・マネジメントや「働き方改革」が声高に言われる中、学校を取り巻く環境は依然としてブラック。加えて震災という危機に面した時、教師達を変えたものは何だったのか?
現場を知り、未来を想う教師が描く「幸福論」。
いま知っておきたいキーワードも満載で、各章にわかりやすい解説がついています。

著者の前田康裕先生は熊本市の教育センターでの教員指導に加え、先駆的な実践やICTの活用など多彩な教育活動で知られ、現在は熊本大学教職大学院准教授。熊本市立向山小学校教頭時代に熊本地震で被災され、本書では勤務校が避難所になった体験も描かれています。新学習指導要領の理念である「よりよい学校教育を通してよりよい社会を創る」ための一例を提示。

■もくじ

第1章 学校の多忙化
――学校における働き方改革
第2章 教育課程と学習指導要領
――社会に開かれた教育課程
第3章 熊本地震
――教職員のメンタルヘルス
第4章 避難所としての学校
――自助・共助・公助
第5章 学習する組織とシステム思考
――人生100年時代
第6章 カリキュラム・マネジメント
――ゆとり世代
第7章 学校と社会との連携
――業務改善と5S
第8章 まちづくりと共同体の再構築
――他責社会から感謝社会へ

A5判・並製・176頁
本体価格1,800円
ISBN 978-4-908983-20-7

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