【横山験也のちょっと一休み】№.2282

■道徳読みの授業が進んでいます■
道徳読みのグループに、沼田先生と熊谷先生から授業の様子のアップがありました。
1日に2人からのアップです。
感動しました。

二人とも道徳読みを取り入れて授業をしているのですが、それぞれの個性的な良い授業へと進んでいます。
私はその授業風景を見せていただき、ただただ目を細めるばかりです。

思うのですが、道徳を学んできた先人は、たいてい書籍から学びました。
キリスト教の世界では聖書を読みます。
仏教の世界では経典を読みます。
日常の世界では論語などを読みます。
道徳を学ぼうという思いで、その手の書籍を読むから、時代時代に応じた立派な人が絶えず出てくるのだと思っています。

だから、小学校の道徳に教科書が登場し、読み物を道徳学ぶ気持ちで読む時代になったことは、実に嬉しい歩みと感じています。
問題は、道徳を学ぶという気持ちで教材文と向き合う状態に、子どもたちがなかなかなれないことです。
そこを沼田先生も熊谷先生も難なくクリアして、良い授業を続けています。
嬉しい限りです。

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