「道徳読み」をチーム算数で軽めにお話ししました。
話の伝え方は、テーブル模擬授業です。
資料を見ながら、考えてもらい、言葉を交わしました。

城ヶ崎先生の感想です。
横山先生の「道徳読み」は長年疑問に思っていたことを解決させてもえました。

続いて、佐々木先生の感想です。
前回のチーム算数での道徳読み,めちゃめちゃ面白かったです。
個人的に,今までのモラルジレンマ型の道徳教材で,束ねがうまくできずすっきりしなかったのですが,「あとかくしの雪」のここを押さえておけばよいという肝の部分がわかってすっきりしました。

両先生はベテランの先生です。
道徳の授業も何度も行っていますし、若い先生へアドバイスもしています。
その両先生が、驚きの感想を持ったのですから、「道徳読み」のパワーはかなり大きいと判断できます。
たぶん、力のある先生ほど大きく驚くのが「道徳読み」と思っています。

「道徳読み」の力量は、学ぶことでどんどん高まっていきます。
その高まりを自分の心に落とすことで、深まりがでてきます。
その学びの一つとして、「3つの道徳」があります。

人を3つに分けて考えたように、道徳も3つに分けて考えます。
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1、自分の道徳

2、社会の道徳
3,歴史の道徳
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この分け方は、野口先生の教えである、「自分→社会→歴史」の話と同じです。

好きか嫌いかは自分が決める。
しかし、自分が好きと思っても、
良いか悪いかは社会が決める。
その社会が良いと決めたことでも、
それが正しいかどうかは歴史が決める。

道徳として「良い」あるいは「悪い」と判断した理由が、自分の狭い世界での判断なのか、社会の通念としての判断なのか、歴史をふまえての判断なのか、それによって重みが違ってきます。
特に、歴史をふまえての判断は学ばないとわかりません。
孔子は言っています。
「故きを温ねて新しきを知る。もって師となるべし。」
よくよく心に染みこませるべき言葉ですね。

「自分・社会・歴史」の3つの道徳があることを伝えているのも、孔子なのです。
論語を読めば、次第に分かってきます。

論語の入門に最適なのが、『日めくり論語』です。
教卓に置いている先生もいます。
歴史の道徳を自然に伝えているのです。
学級もしっかりしてきますよね。
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