【横山験也のちょっと一休み】№.2723

■ 新たに一つ、ひらめく ■

3月に算数の本を1冊出す予定です。
この本の文字部分のテキスト化は終了し、今、イラスト部分をイラストレーターさんに作っていただいています。
算数の本としては、面白くて納得感がある本になっていると思っています。
仕上がりが楽しみです。

2年前に『道徳読み』を出しました。
この本では、それまでの道徳の授業には見られない姿の授業を示しました。
先生は、なすことが少なく、それでいて子ども達は、熱心に道を正しく考え始めます。
作為的に進む授業に対していえば、無作為の授業と言えます。
初めての提案でしたが、かなり評判がよく、今日もどこかのクラスで実践されていると思っています。
時代の流れとしては、働き方改革の流れにも順行しています。

2年前に1冊。
今年も1冊。
こうなると、2年後にも1冊出してみたい気分になります。

こういう気分は私にはとても重要で、ぼんやりとでもこんなことを思っていると、不意に、頭にひらめくものが出てきます。
ただ閃くだけだと、すぐに流れて消えていきますが、2年後に本を出せたらという思いを持っているので、そこと結びつき、少々は印象に残り、気分もよくなります。
そんな思い付きが1つ頭で出てきたので、今さっき、企画前の素朴プラン程度に、書き留めました。
ただ、このプランが世に出せる程、世の中は甘くないだろうなという思いも片隅にあります。
そこを超える何かが乗っかってくる、そんな瞬間がきっとやって来ると、今は思っています。

関連記事: