大阪でのセミナーを運営してくださったのは,丸岡先生を代表とするレッズの皆さんです。
代表の丸岡先生は,もっか,「銅像教育」を推進しています。この教育は奥が深いので,私も注目をしています。

その丸岡先生が,来年度から「算数ソフト研究会(仮称)」を立ち上げて,関西や四国の先生方と勉強をすすめます。
ありがたいことです。

算数の研究は,戦前も戦後もたくさん行われてきました。
特に,戦前の教育では,100マス計算のような鍛錬を積む指導法が数多く開発されました。
戦後になり,考える算数が主流になり,1時間の目当てを明確にする授業が盛んに行われるようになりました。
また,線分図など視覚的にとらえやすい工夫も研究されるようになりました。
こういう流れを受け継ぎながら,新しい算数ソフトを活用した研究が進み始めています。

丸岡先生達が進める「算数ソフト研究会」では,実践レポートを書くことが一つの形になっているそうです。
良いレポートが届きましたら,このブログでも随時紹介を進めていきます。
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算数ソフトに関係する研究会が,これで3つになりました。
1つは,全国組織の「ICT算数研究会」です。主に,MLで活動を進めています。
2つ目は,城ヶ崎先生・佐々木先生・押田先生と私で進めている「チーム算数」です。
3つ目は,丸岡先生と関西・四国の先生方による「算数ソフト研究会(仮称)」です。
これとは別に,奈良の中嶋先生が,「算数ソフト式育成法」を研究しています。
これから先が,ますます楽しみです。