【横山験也のちょっと一休み】№.2938

野口塾に、on-lineの野口塾が加わり、これまでに無い味わいを見せてくれています。
家にいながら野口塾を参観できるというのが、ありがたい所ですが、それ以上に、野口塾に新しい風が吹いているところが実にいいです。

on-line野口塾のvol.1では、「重鎮講座」がありました。
愛媛の松澤先生による野口先生への質問コーナーでした。
こういう形はこれまでの野口塾には無かったように思います。

今までになかった切り口が出てきているのは、on-line野口塾の企画をしているのが若い加藤先生、鈴木先生だからです。
そのため、前回には、意外なところを解き明かすコーナーもあり、文芸研の西郷竹彦先生の話を伺うことができました。これもまた、今までには無い話で、温故知新的な新鮮さがありました。

さて、その新風on-line野口塾は10月にvol.2, 3と連続開催となっています。
vol.2 10月10日(土の午後)〜未解明編〜
vol.3 10月11日(日の午前)〜根本・本質・原点編〜
土曜の午後~日曜の午前ですから、どことなく合宿のようにも思えますが、聞くところによると、企画者の加藤先生が木更津に宿泊をして取り組むそうです。
あふれるエネルギー、なんとも言えないものを感じます。

「vol.2 10月10日(土の午後)〜未解明編〜」では、第1講座が「江部満氏の編集者魂」となっています。
かなりマニアックな講座です。明治図書の『国語教育』や『現代教育科学』など往年の連合誌と呼ばれていた月刊誌を読んでいた先生には、興味津々でしょうね。
そういう経験の無い先生にも、江部満氏の話は有益と思います。何しろ、江部氏の月刊誌編集歴は、あのギネスに載っています。生き方に響く貴重な話になるのではないかと思います。

また、「重鎮講座」では、野口先生と私が対談をします。
テーマはありません。
ですので、話がどこから始まり、どこへ寄って、どこに収まるのかは、全く分かりません。
野口塾が始まる前からの長いお付き合いですので、わけのわからぬ話になる可能性もあります。

詳しい内容は<こちら>の下の方に記されています。
お申し込みは、<こちら>からもできます。

on-line野口塾vol.2でお会いしましょう!

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