【横山験也のちょっと一休み】№.2489

■ 木下山多氏の『元商社マン教師の学級経営革命』は22日発売です! ■

木下山多氏の『元商社マン教師の学級経営革命』は、今月の22日が発売日です。

そのチラシができました。
左の写真がそれです!!

と、ここまで書いたところに電話がかかって来て、幸運にも著者の木下山多氏とお話しできました。

電話は神奈川県の川崎市、JR南武線の鹿島田駅あたりからの発信で、親しみを持ちました。
子どもの頃、その界隈に住んでいたからです。

鹿島田と言えば「東芝タンガロイ」です。今はもうありませんが・・
東芝タンガロイは地域で一番大きな工場でした。
ですので、そこで働いていることはちょっとしたステータスでした。
タンガロイを囲むように、鹿島田には3つの映画館があり、その中で下平間小学校に一番近いところにあった映画館界隈では、「おたまちゃん」と呼ばれていたちょっと年上のお兄さんが有名人でした。
鹿島田駅の裏には金浦(きんぽ)の池があり、よくザリガニを釣って遊んだものでした。

あれから50年。
タンガロイは移転しました。
映画館は消えました。
池も無くなり、街も人も変わりました。

教育の流れも変わりつつあることを感じています。
そんな時、どう変わろうとも、私は私と不変で進むこともできます。
そこには、ちょっとした格好良さを感じます。
しかしながら教育の場合、可哀そうなのは教わる子供となります。
時代に応じて自分自身を変えていくのも教師の一つの役目です。
それを意図的にできるかどうかも力の差になります。

『元商社マン教師の学級経営革命』には山多氏の熱い教育が満載されています。
まだ現役だった40歳ごろに、この本を読んでいたら、私の終盤の教師としての姿勢が大きく変わっただろうなと思います。
いい本です。
発売が楽しみです。

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