【横山験也のちょっと一休み】№.3136

流し素麺野口塾での野口先生の講話は「鈴木真砂女」の人生と俳句についてでした。
鈴木真砂女については、ウィキなどで調べれば、情熱と波乱万丈の人生だったことがわかります。
野口先生は、真砂女の俳句を一つ板書してはお話を下さり、その人生から俳句を読むことの大切さを話されていました。

その中の小さな話ですが、海の「なみ」を表す漢字「波・浪・涛」の違いを話されていました。
さらに、俳句から漢字を学ぶことが多いと、大変重いお言葉もあり、大いに勉強になりました。
国語が好きな先生は、野口先生のお話を聞かれることをおすすめします。

野口先生と言えば、「頼まれたら断らない」の姿勢があります。
ですので、多くの塾生はそれを実践しています。
この日、この「頼まれたら断らない」に付け句があることを知りました。
それが何であるかは書きませんが、奥が深いです。

現地の会場となった観音堂。
一つ席を空けて私の左どなりは山本先生でした。
よく勉強をしている先生です。
今回も、進んで一コマ講座を張っていました。本を読んで学んだことからの話でした。
面白い話でしたが、ちょっとおしいなと思いました。
時間が短かったからか、本の内容の紹介で終わってしまいました。どう実践に活かしたか、あるいは、どう人生に役立てているかなど、自分なりの応用・活用が一言二言あるといいなぁと思いました。

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