【横山験也のちょっと一休み】№.3806
学級文化論の骨組みが出来上がったので、これを何らかのときにきちんと書き記そうと思っています。
しかし、まだ、書くには早いと思っているので、しばらくは周辺をあれこれ考えて楽しむことが一番の近道であろうと思っています。
学級づくりに関して、過去に1冊ですが、私も本を出したことがあります。
2007年の春に『先生も楽しい 学級づくり』という本を学陽書房から出しました。
見開き2ページに1項目を記す形の本です。
その中に、「人生は気合いだーっ!」という項目があります。
もしも、この本をお持ちでしたら、ちょっと開いてみてください。これが、学級文化論の重要なポジションに位置しています。
こういう「気合いだー」などの、先生の好きな言葉、あるいは子どもたちと相談して決めた合言葉、そういう言葉をスローガンと呼ぶ人もいます。
スローガンなどと言われるとなんだか政治活動のような気がしてくるので、気になり、広辞苑で調べてみました。
「もとスコットランド高地兵の唱える鬨の声」と出ています。原点は勝鬨ですね。日本風に言えば、「えいえいおー!」です。
これと似たものとして、正面黒板の上など掲示されている学年訓があります。学年の先生方で新年度に決めて、掲示していました。私の経験では6年は「責任」、1年は「なかよし」です。
こういう言葉を学年訓と呼んでいるので、スローガンと呼ばれる言葉は学級訓、担任訓と呼ぶと良いだろうと思います。
呼び名はともかくとして、こういう言葉を文化として意識するようになると、学級づくりが学級文化として進んでいきます。
「気合いだー」と言っていた当時の私は文化に対する意識はありませんでした。ですが、実態として文化を形成していくに足りる流れを作っていたので、後味の良いクラスになりました。また、本を書いた時点での私も、文化という意識を持っていませんでした。ですので、これが重要であることも本には書いていません。惜しいことをしたと思っています。
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学級文化論は、この道徳読みとも行く先関わってきます。

