【横山験也のちょっと一休み】№.3035

長崎県の対馬にある中学校で『教師の作法 修養』が大活用されていると知らされました。
学校の随所に、この本にある言葉が掲示されているそうです。

小路健太郎先生が主催する第6回読書会に、対馬の中学校の先生が参加されていました。
自己紹介で、別の参加者の先生が最近読んだ本として『教師の作法 修養』を紹介しました。
そうしたら、対馬の中学校の先生が、「その本、隣の中学で大活用されています。掲示物も作られ、学校の随所に貼ってあります」とやや興奮気味にお話されていました。
それを聞いて、こちらもビックリ。
著者の西村徹先生が尊敬されているのは、かの東井義雄先生です。
この読書会を主催している小路先生の所属する木更津技法研も東井義雄先生を篤く敬っています。
まさに、「類は友を呼ぶ」「朋(とも)遠方より来る」を感じました。

対馬の中学校にどの言葉が掲示されているのかは分かりませんが、『教師の作法 修養』の見出しの言葉をいくつかご紹介します。

〇 かさはスルスルっと、丸めて傘入れに
〇 しなくてもいいことを少しする
〇 ゴミが私を試している
〇 終わってからが大事
〇 困難に対峙する
〇 小さい勇気をこそ
〇 未来を思い、今を積む
〇 感謝の筋肉をつける

見出しの言葉を入力しながら、私の心も洗われました。
この本には、「よい言葉をパソコンに」という言葉もあり、「まさにその通りだなぁ」と感じ入りました。

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