【横山験也のちょっと一休み】№.2551

■ JICA地球ひろばで思ったこと ■

先週、JICA地球ひろばでルワンダでのプロジェクトのお話をしてきました。
JICAの正式名称は「国際協力機構」です。
JICAのプロジェクトに参加することにより、自然と国際協力についての情報に触れる機会が増えています。

小学校の先生をしていた頃から、「時代の流れを見ることが将来を創る」と思っていたので、自分なりに世の中の動向を見ては、あれこれ考えていました。
それが、JICAと関わることで、質の高い情報に触れることができるようになり、何と言うか、自分自身の世界の潮流を見る眼が高まったと思っています。

左の写真は、JICA地球ひろばでのセミナーの講師席です。
ルワンダの国旗と日本の国旗が掲げられています。
この2つの旗に感動しました。
さくら社チームが国際協力に貢献していると、感じてきたからです。
その国旗の後ろに、2つの箱が置いてあります。
この箱の存在にも、感動しました。
さくら社チームの取り組みが、この箱に示されている取り組みになっていると、認められていると思えてきたからです。

この2つの箱に書いてあることが、「SDGs(持続可能な開発目標)」です。
2015年9月に、国連サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」世の中を2030年までに実現することを目指しています。

小学校の先生をしていた頃、ずっと、「学習に遅れがちな子をどうすか」と考え、研究してきました。
ですので、この「誰一人取り残さない」という考えに触れた時、道が重なった思いになり、時代の向かう方向に自分も歩んでいるのだと強く思いました。

これから先、国際協力に尽力している方々との交流が増えていくと思っています。
出会った方々と、少しずつ道を創り、世界に貢献出来たらと思っています。

※2枚の写真は講師として同席された松山氏から頂きました。

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