横山験也のちょっと一休み】№.3820
『まんがでおぼえる故事成語 登竜門』(成美堂出版)の監修をしました。
児童書に関わったのは、本当に久しぶりで、一つ一つの仕事を楽しく取り組むことができました。
こういう古い時代のことは、興味を引き付けてくれるものがあります。
初めて小学校3年生を担任したときのことです。社会で2世代3世代ほど前の電気や水道がまだあまり普及していなかった頃の様子を学ぶ「むかしのくらし」とかいう単元がありました。
その学習に役立つものは学校にもありましたが、神田神保町の古本屋を巡ったときに、偶然にもそういう時代の作法の教科書を発見しました。
昔ながらの和室に座布団、その上に小学生が正座をして座っています。向かい合っているのは、お母様。お母様も座布団の上で正座をしています。なにやら楽しそうに話している絵などが、開くページ、開くページに載っています。
手にしたこの教科書は、迷わず購入しました。学校にある当時の道具と同様に、昔の小学生がこういう教科書を使って勉強していたんだよと子ども達に話してあげられるなぁ、と思ったからです。
この体験があって、古い本に関心を持つようになり、今では家の本棚に古典の本がたくさん並んでいます。勢い余って、論語指導士の資格もとりました。
この故事成語の本、いい本です。
高学年を受け持っている先生、学級文庫にいかがでしょう。
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こちらは、机の上などに置くタイプの論語です。教室の先生の机の上のちょこんと置いておくと、子ども達にじんわりと広がっていきます。

