【横山験也のちょっと一休み】№.2081

◆英語ソフト、「単語強化巻」◆
英語のソフトを6巻分刊行しています。
『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』1巻~6巻です。
これに、「単語強化巻」を加えた7巻セットが、来年の3月に発売となります。

なにしろ、600~700の単語を何とかしましょうという方向で進んでいます。
なので、英単語が次々出てくるようなソフトを・・・とお声をいただき、「単語強化巻」を作ることにしました。

強化巻に出てくる単語の総数は700を超えています。
小学生が700も・・・と思うと、結構きつく感じますが、日本語化した英単語がかなりあります。
ラグビーやバスケットボール、サーフィン・・・。
聞き覚えのある英単語の中に少し知らない英単語が入っていると、不思議なもので、すぐに覚えてしまいます。
何というか、覚えてしまいたいという気持ちになるのです。

◆プログラムの修正◆
昨日は、この英語強化巻の正解音の鳴るタイミングがちょっとおかしな形になっていたので、それを直していました。

普段はこういった修正はチャッチャカできるのですが、今回は少々てこずりました。
プログラム中に「分岐」を1つ付け加える必要がある、という修正ポイントはすぐにわかりました。
でも、その修正ポイントがプログラムのどこに書いてあるのか、その箇所をなかなか特定できなかったのです。

時間はかかりましたが、なんとか修正箇所がわかったので、分岐を記述しました。
これで一安心と思い、動かしてみました。
すると、かえって妙な動きになってしまいました。
これなら、「直さない方がよかった」と思えるほどのお粗末な動きでした。
ガーンと来て、少々くじけました。

こういう時は、少し休むのが一番です。
すると、すぐに復活します。
再び、プログラムの英文を見ていると、ハッと気が付きました。
1行多く書き込んでいたのです。
即座に削除しました。
サクサクです。
思った通りの動きにすることができました。

プログラムの分岐方法は2種類あります。
「if」か「case」を使います。
「if」は、「Aか、Aでないか」という場合に重宝します。
「case」は、「Aが、aの場合、bの場合、cの場合・・、その他の場合」と複数に分かれる場合に重宝します。

これが分かり、記述に慣れると、プログラムは楽しくなっていきます。

「英語強化巻」、かなりいいソフトになります。3月が楽しみです。

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