【横山験也のちょっと一休み】№.3569

今日も楽しくプログラミングをしました。
デジタルの世界で、好きな算数のあれこれを作れるというのは、私にとってこの上なく楽しいことです。

今さっき、作ったのは「鉛筆の数を答える」アプリです。

10、20、30と数えて、「30!」と答えてくれたら、嬉しい限りです。

この鉛筆の画像、ちょっと意見の多い先生でしたら、「こんなに削る必要は無いだろう」と思うでしょうね。30本も削るなんて、ふつうは考えられません。
また、鉛筆はダースで束ねるので、10の束は鉛筆の常識から外れているように思えます。

このようなことも頭の中をよぎるのですが、作りたいように作るのが一番です。
自分が納得できる形に仕上げることが一番です。

大事なことは、鉛筆の数を数える形になっていますが、それが、何十という言い回しが10の束の集合体となっていることを、頭に入れることです。
鉛筆であっても、消しゴムであっても、ネコの数であっても、10の束が3つあったら、それを30というんだと、しっかりマスターすることです。

この後、「34」といった十の位と一の位を合わせる学習になるのですが、34を「30」と「4」と理解したのはいいのですが、まれに、数に書くと「304」と書いてしまう子もいます。ここを、自然な形でうまいこと通過できるようなアイディアも必要です。
以前のソフトとは違うアプローチで、納得度の高い物を作ろうと思います。