【横山験也のちょっと一休み】№.3022

SG会の懇親会の最後。
もう、お開きと言う時に、
「65才から何をするか」
というようなお題が出ました。

小学校で言えば、定年をして再任用が終わって、「さてそれからどうするか」というテーマです。

皆さん、それぞれに思ったことを話してくれたのですが、私の場合は「さてさて、どうしましょう」でした。
65才を過ぎているからです。
つまり、私の場合は「過去に何をするか」という問いになっているので、希望を答えればそれは事実と異なり、65歳の時のことを語れば「どうするか」という未来志向に反します。

そこで、ちょっとアレンジして、3年後、5年後と言うことで、自分なりに思う所を話しました。

明石先生のすごい所は、こういうちょっとしたことをサラッと聞くことで、メンバーの皆さんに未来志向の刺激を与えていることです。
『教えられること 教えられないこと』にも書かれていますが、
・人生100年時代です。
・先の見えないsociety5.0です。
65才からの人生は、結構長丁場です。
3年や5年ではないのです。
20年、30年、40年と続きます。
そこには、指導要領も無ければ、担任もありません。
「自分の道を自ら切り拓いていく姿勢を持ってほしい」と願って、明石先生は語られたのだろうと思いました。胸がちょっと熱くなりました。
「終わり良ければ総て良し」という感触の懇親会でした。


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