【横山験也のちょっと一休み】№.2646

12月14日(土)は『教育と授業』セミナーです。
お申し込みは、<こちら>です。

■ 『海をこえるボランティア先生』協力隊を育てる会で ■

ちょっと用事があって、協力隊を育てる会へ行ってきました。
事務局長の大石氏、奥永理事と語らいました。
その時、大石氏から『海をこえるボランティア先生』をいただきました。

家に帰り、さっそく読んだのですが、ここには質の高い情報が記されていて、大いに勉強になりました。

・マーシャルでは学校の外へでかける授業がほとんど行われていない。
・積極的にいろいろやり、自分ができることを示した方がよい。
・パラグアイの学校では形式的なことにこだわらず、たいていは授業をさせてくれた。
・カンボジアの小学校には美術の教師がいなかった。
・カンボジアの教員養成学校にはポル・ポト時代の絞首刑台が残っている。その時代を象徴する色である黒が、子ども達が嫌いな色だった。

こういう内容はなかなか得難いもので、それが1冊の随所に出てきます。
いい本を読ませていただきました。