【横山験也のちょっと一休み】№.3815
今日は算数から離れて、国語系のトンチの話をしましょう。
黒板に簡単に問題となるトンチ図を書きます。
これは、どう読むのでしょう。
「月」と「み」ですから、「月見」と答える子も出てきます。
今の時代なら、答えてくれたこどもの心を大切に、「それも一つの正解です!」と応じるところです。が、トンチの世界は昔から出題者優先です。回答者の意識は尊重されません。
しかしながら、出題者は、「おしい」とか「ざんねん」とか、あとちょっとだよという意味合いを伝えようと演出します。
これもあって、「月見」と答えた子はさらに考え始めます。
「月」の真ん中に「み」があるので、「つみき(積み木)」が正解となります。
やり方が分かると、一問取り組んだだけで、子ども達の頭の動きがすっとよくなります。
2問目のトンチ図を簡単に黒板に描き、どう読むか考えてもらいます。
「つえ」の真ん中に「く」ですから、「つくえ(机)」ですね。
絵ではなく、漢字を使ったトンチも出題します。
漢字になってもパターンは同じですので、「みなみ(南)」となります。
パターンがつかめたら、答えがすぐにわかるのもこのトンチの特徴です。
この「答えがすぐにわかる」状態になっていく世界は、「わかった!」「わかった!」と盛り上がる世界を作ってくれます。
答える子供たちがノリノリになるのです。絶対に正解が出せると、自信を持ち始めるからです。
子ども達のこの前向きな勢いに乗って、ほんのちょこっと「小さな道徳」を交えると、面白いほど子ども達に入り込みます。
「くりちゃんは、手のあげ方がいいねぇ」とほめてあげると、くりちゃんは一段としっかりした手のあげ方をしてくれます。周囲の子も負けじと立派な手のあげ方をしてくれます。
楽しい学習は、先生と子ども達の関係をよくする効果があります。そこを上手に活用すると学級はいい感じになります。
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国語の楽しい話はこの話は載っていませんが、下の3冊の本には、算数の楽しいアイディア教材がたくさん載っています。
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