前田康裕

まえだ やすひろ

1962年、熊本県生まれ。

熊本大学教育学部美術科を卒業後、公立の小中学校で25年教える。現職教師を務めながら岐阜大学教育学部大学院教育学研究科を修了。

公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学准教授、熊本市教育センター主任指導主事を経て、2022年4月より熊本大学特任教授。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』『まんがで知る デジタルの学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。

城ヶ崎滋雄

じょうがさき しげお

鹿児島県生まれ。大学を卒業後、千葉県公立小学校教諭となる。20 歳代で教育委員会に出向し、社会教育に携わる。30 歳代では不登校対策教員として不登校についての研鑽を積む。40 歳代では荒れたクラスの立て直しに努める。50 歳代では子育て経験をいかして家庭教育にも活動の場を広げ、現在も学級担任として教壇に立つ。
連載が10 年を超える教育情報誌『OF(オフ)』や子育て情報誌『Popy f(ポピーエフ)』(いずれも新学社)を通して、若い先生や保護者にアドバイス・情報発信を行っている。
著書に『クラスがみるみる落ち着く教師のすごい指導法!―荒れを克服する50の実践―』・『子どもと「ぶつからない」「戦わない」指導法!』(以上、学陽書房)『クラス全員の思いをガッチリ「受け止める」対応術』『「陸上競技」もの識り大百科』(以上、明治図書)。共著に『○×イラストでわかる!トップ1割の教師が知っている「できるクラス」の育て方』『誰でも成功する先生も楽しい学級づくり』(以上、学陽書房)、『THE 学級マネジメント(「THE 教師力」シリーズ)』(明治図書)などがある。

木更津技法研(きさらづぎほうけん)

正式名称は「木更津教育技術の法則化運動研究会」。
向山洋一氏の教育技術の法則化運動のサークルづくりの呼びかけに応じ、昭和59年発足した。現在、君津・木更津の教師を中心として、月に一度野口芳宏先生の自宅にて国語の勉強会を行っている。

松澤正仁

まつざわ まさひと

昭和31年 愛媛県宇和島市生まれ
同 54年 愛媛大学教育学部卒業
同年 公立小学校教諭
同 60年 宇和島教育サークル結成
同 10年 公立小学校教頭
同 21年 公立小学校校長
現在 宇和島市立下灘小学校校長

池田久美子

いけだ くみこ

東京生まれ。
1974年東京教育大学教育学部教育学科卒業。
1978年東京大学大学院 教育学研究科修士課程終了。
1981年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単 位修得満期退学。元信州豊南短期大学教授。
現在、三育学院大学講師。専攻は教育哲学、国語教育。

上條晴夫

かみじょうはるお

1957年、山梨県生まれ。小学校教師、ノンフィクション作家を経て、教育ライターとなる。現在、東北福祉大学教授。お笑い教師同盟代表。特定非営利活動法人「全国教室ディベート連盟」理事。「教師教育ネットワーク」代表。

教材・授業開発研究所

有田先生自ら立ち上げた、授業のネタ開発に意欲的な教師の集まり。全国に支部も多数。

鎌田富夫

かまだ とみお

大阪府池田市立池田小学校前校長

1952年兵庫県生まれ。桃山学院大学社会学部社会学科卒業。
1976年大阪府池田市立池田小学校に講師、教諭として18年間勤めたのを皮切りに、同市立呉服小学校勤務、同市教育委員会学校教育部指導課、同市教育研究所所長、同市教育委員会教育部教職員課長を経て、池田小学校校長。
「教育はロマン」「いきいきのびのび ひとりひとりが主役」「心満点」をモットーに、学校づくり人づくりを行ってきた。
現在は池田市教育センター勤務。

宇佐美 寛

うさみ ひろし

千葉大学名誉教授(教育学博士)

1934年神奈川県横須賀市に生れる。1959年東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。
1961年‐1962年米国、州立ミネソタ大学大学院留学(教育史・教育哲学専攻)。
千葉大学講師、同助教授を経て同教授(1993年‐1997年教育学部長)(1998年‐2000年東京学芸大学教授併任)。
2000年停年退官。現在、聖母大学・千葉県立野田看護専門学校等の非常勤講師。

佐藤正寿

さとう まさとし

1962年秋田県生まれ。秋田大学教育学部卒業。明星大学通信制大学院修了。岩手県公立小学校教員を経て、2018年より東北学院大学文学部教授。

小学校教員3年目に参観した有田学級に衝撃を受け、社会科実践を深めることを決意。担任時代は、「地域と日本のよさを伝える授業」をテーマに教材開発や授業づくりに取り組んだ。現職では、社会科教育学をフィールドとして研究活動を行っている。

NHK教育テレビ『コマーシャル製作に挑戦!?つくってわかったメディアの仕組み』で「宮古の自慢CMをつくろう」の授業を公開。管理職になった今も、社会科を中心に教材開発・授業づくりに取り組んでいる。
教諭時代は、NHK「わくわく授業」、朝日新聞「花まる先生」等、メディアで実践が何度も取り上げられる。

主な著書に『スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意』(明治図書)、『仕事がスイスイ片付く!教師のためのシンプル時間術』(学陽書房)、『教師の力はトータルバランスで考える』(さくら社)などがある。共著多数。

上嶋 惠

うえしま めぐみ

1951年大阪府堺市生まれ。子どもの教育研究所所長。
学校心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士、日本K-ABC上級検査者、日本K- ABCアセスメント学会理事、大阪K-ABC研究会事務局長、大阪WISC-Ⅲ研究会会長、障害者ケアマネージャー。

公立小学校に32年間勤務の後、軽度発達障害児のための教室を経営。30年以上にわたり問題行動を持つ子どもたちの改善指導にあたりながら、近畿地区中心の教育講演会、小学校校内研修などの講師をつとめている。また、最近は依頼に応じて小学校の教室を回り、気になる子どもたちの問題改善の助言や問題を気付かれずにいる子どもたちの発見などの協力をしている。
保護者や指導者のための教育相談や年2回の教育指導セミナーも開催している。

平光雄

たいら みつお

1957年愛知県名古屋市生まれ。青山学院大学文学部教育学科(心理学コース)卒業後、愛知県の小学校教師となる。以来30余年、学校現場で担任教師を務めつつ、東京・本郷の話力総合研究所にて話力を学ぶ。その愛と気概の指導の実際は田中真澄著『感動の初動教育法』(ぱるす出版)、月刊『致知』2012年11月号に詳しい。また教育現場のみならず請われた場所において教育と話力を中心とした講演活動を行う他、著書に『戦争とくらしの事典』(共著・ポプラ社)等がある。2016年9月没

藤原明日香

ふじわら・あすか

公立小学校退職後、験也堂学習ソフト研究所(現教育ソフト開発研究所)にて算数ソフト「元気になっちゃう!算数」の開発・制作に参加。なお「元気になっちゃう!算数」は当社発売の「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」の前身。現在、『朝日小学生新聞』掲載のパズルの執筆協力ほか、意欲的にデジタル教材の開発を行っている。

著書
『カンタンきれい 学年・学級がだより テンプレート&イラストCD-ROM付』『カンタンうれしい 学習・生活カード&賞状』(ともに学陽書房)のほか、執筆協力、共同執筆多数。また学習ソフト『ケンチャコ大冒険』シリーズ(インターチャネル社)『DEGITALさんすうせっと』(日本標準)などの制作の協力も行っている。

横山験也

よこやま けんや

1954年生まれ。千葉大学教育学部卒業後、千葉市の小学校に勤務。1997年有限会社学習ゲーム研究所(現・株式会社教育ソフト開発研究所)設立。1999年千葉市教育委員会主催の千葉市教員研究発表会で優良賞を受賞。2001年教職を辞し、算数ソフト「元気になっちゃう!算数」の制作を開始。なお「元気になっちゃう!算数」は当社発売の「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」の前身。現在株式会社教育ソフト開発研究所の代表取締役、株式会社さくら社代表取締役。

著書
『ケンチャコ大冒険』『できる学習クラブ』(ともにインターチャネル社)『学校クイズ王シリーズ』(ほるぷ出版)『明治人の作法』(文藝春秋)など多数。『朝日小学生新聞』『教師のチカラ』(日本標準)などでレギュラー執筆。

論語研究教師の会

ろんごけんきゅう きょうしのかい

*論語の素読などを小学校の学習に取り入れている現役教師を中心とした集まり

論語は、正しい行い・考え方・生き方などを示す孔子と弟子の言葉を集めた書です。
意味を教えることも大事ですが、まずはそのまま声に出して読ませましょう。子どもたちは、意味がわからなくても、その語感から「大切なことを言っている」と感じ取っていきます。

毎日続けるうちに自然と論語が身についていきます。また、言葉を覚えるだけでなく、それは、生活態度にも影響を与えてくれます。–論語研究教師の会