【横山験也のちょっと一休み】№.2077

◆今朝の朝日新聞の1面に『教師の文章』の広告が載りました。
おかげ様でアマゾンの順位が43位になりました。
たくさんの方々が注文をしてくださり、感謝しています。

◆午後から「チーム算数」があり、夕方からSG会でした。
SG会では、明石要一先生が『教師の文章』を一気読みしたとお話しくださいました。また、国語の先生はこの本を読んで文や段落について再考した方がよいとのことでした。
明石先生のお計らいもあり、SG会で8冊の注文が入りました。会員の皆さん、ありがとうございます。来月、持参します。

◆「道徳読み」も力強い状態になっています。
SG会の懇親会で瀧澤先生から「道徳読み」の話を聞きました。
「道徳読み」には良いところがいっぱいありますが、際立って評価との相性も良いとのことです。
線を引き、書き込む。
友達の考えを受け入れる。
こういった書き込みが、評価に結びつきます。
瀧澤先生のサークルでは、今、「道徳読み」の研究が進んでいます。
嬉しい限りです。

「チーム算数」でも、薮田先生の「道徳読み」研究が話題になりました。
主にノートとの関連を研究しています。
大学院も出ている先生なので、研究的実践に期待が持てます。

「道徳読みを研究する会」というFBのグループでは、丸岡先生が学会発表する情報が流れていました。
「道徳読み」を中心として、道徳探究者を育てる実践を発表します。
そのレジュメを見ましたが、頼もしいです。

熊谷先生、鬼澤先生、藤井先生はコンスタントに実践を進めています。
その実践から、「道徳読み」をベースとした研究が進んでいます。
若い先生方なので発想が豊かです。
それでいて、納得度も高いです。

「道徳読み」は、来年の3月に『「道徳読み」』というそのものズバリの本を刊行予定しています。
その先にも、1冊2冊と出していきます。
「道徳読み」が気になっている先生、どうぞ、「道徳読み」を研究的に授業をしている先生方の歩みにご期待ください。

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