【横山験也のちょっと一休み】№.2319

夏休みですが、山中伸之先生の『所見辞典』は大人気です。
読めばわかるのですが、とにかく勉強になります。

■札幌のたぬき通り■
夜、札幌について、三宅先生達と合流しました。
しかしながら、私がイマイチな状態だったため、隣に座っている三宅先生ともほとんど話ができませんでした。
長く生きていると、こういうこともあります。

翌日のミーティングは、とてもいい感じで進みました。
大きな力を与えてもらった感じで、この先の仕事がどんどんと進みます。
有り難い一時になりました。

地下鉄の駅に向かう途中、「たぬき通り」という所を通りました。

とても長い
アーケード街で、「狸」「たぬき」の文字がたくさん飾られています。

天井からは、巨大な狸の人形。
ゴム製とはいえ、これだけの大きさになるとなかなかな物と感じます。

日本の算数ソフトにはタヌキの絵が登場してきます。
写真の人形同様、右目と左目はラインでつながっているのが、タヌキのタヌキたらんとする形です。
ですので、日本ではすぐに「たぬき」とわかるのですが、海外ではそうはいきません。

基本的にタヌキがいないのです。
正確にはタヌキという分類が無いのです。
ですので、ぽんぽこ山も無ければ、証城寺のようにタヌキが集まって出てくることもありません。
当然、タヌキらしいイラストもありません。
ということで、ルワンダ用の算数ソフトには残念ながらタヌキは登場しません。

ミーティングがいい感じだったので、タヌキ通りで海鮮丼をいただきつつ、この先の夢物語を少し大きめに描きました。
これから数年、かなり面白くなりますよ。

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