【横山験也のちょっと一休み】№.3472

明石要一先生のSG会に参加しました。

私は開催時間ギリギリに到着したので、空いている席に座りました。すると、隣は石井先生。目下、担任をしつつ、副教務もされつつ、補強へのフル対応などで、超激務な状態です。そんな状態ならSG会を休んで家でのんびりしていればと思うのですが、石井先生は違います。SG会でエネルギーを充填しています。石井先生の元気な発言から、学びの極みを感じました。

今回も稲毛事務所での参加にしました。そうしたら、嬉しいことに、明石先生から、4月から使う新しい名刺を頂くことができました。on-line参加にしなくてよかったです。やっぱり、顔を合わせての会は最高ですね。

会は、いつものように指定された順番でレポートの読み上げが進みました。読み上げ後には、明石先生から鋭いコメントが出ます。

私のレポートは、先月、石井校長が話された標語「けんかして 仲直りして 育つ仲」の良さを述べた内容でした。そこに弁証法をちょっと書いたのですが、そこを「もう少し詳しく」と明石先生からご指摘いただき、口頭で少し話しました。
しかしながら、今の時代に弁証法と言っても「何それ?」となってしまいます。かなり古い話なので、追加の話は少し控えめにしました。
そうしたら、翌日の「いつものジョナサン」で城ケ崎先生からも「弁証法の再学習をしようと思っている」と聞き、どうも、「弁証法=ざっくりと先を見る力」との位置づけがアンテナに引っかかったようでした。

私のレポートはSG会では主流の内容ではありません。SG会には校長教頭教務の先生が多く、学校運営の話が中心になっています。私は学校運営に関わったことが無いので、ただただお話を聴くだけになっています。
そんな中、初参加の元校長から、「子ども達の学習支援で起業を計画中」との話がありびっくりしました。明石先生は、時折、「退職をしたら何をするんだ」「組織を持て」とメンバーの皆さんを激励してくれています。そうアドバイスされても、では明日退職をして…と進めるわけにはいきません。退職の日がやってくるのは、皆さん、まだまだ先です。
そういう退職後の指向性を持っているSG会ですので、元校長の話は華やかに聞こえました。退職前の皆さんにもよい響きがあったものと思います。

初参加の方がもう一人いました。ちょっと変わった経歴の人で、話を聴くと「苦労人」と感じますが、本人を見ているとそれを感じさせません。自己紹介で一つぐらいは愚痴が出るかなと思いましたが、その逆で、前に前に向かっていくエネルギーを感じました。こういう前向きな人は良いですね。

次回のSG会は3月18日(土)です。今から楽しみです。

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