【横山験也のちょっと一休み】№.2332

■須田尚先生の「道徳言葉構成法」■
今日は、「チーム横山」開催日でした。
参加者は、須田先生、城ケ崎先生、薮田先生と私の4人。

圧巻は、須田先生の国語。
「海の命」に関する論考です。
研究者でもここまではやらないだろうと思えるほどの研究です。

事前に「あらすじ論」を発表すると須田先生が言っていたので、楽しみにしていました。
まさに、予告通りの良い内容でした。

それとは別に、「海の命」の表記一文字に須田先生は疑問を持ち、そこへの論述も提案してくれました。
たった一文字のことですが、それがもとになり、作品の読みが進みます。
須田先生の視点、冴えているなぁと思った次第です。

国語が終わると、須田先生は、すぐに道徳を提案してくれました。
以前に提案していた「道徳B〈仮称〉」です。
まずは、仮称のままではダメなので、名称を決める作業をしました。
須田先生が元になる言葉を決め、そこに城ケ崎先生味付けをして、「道徳言葉構成法」という名前に落ち着きました。

この「道徳言葉構成法」を薮田先生が実際にやってみたことをレポート提案してくれました。
渡りに船のような感じでした。
レポートを見て、人それぞれの道徳観には大きな違いがあることが視覚的に見えます。
「道徳言葉構成法」は、いいですね。

城ケ崎先生は論語の解釈を提案してくれました。
論語を複数読んで、そこから、多くを学び、城ケ崎先生の考えを述べています。
こういう勉強を続けたら、そうとうしっかりした道徳人になるだろうなと思いました。

充実した3時間でした。

次回は9月15日(土)です。
場所は、たぶん「ジョナサン」です。

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