【横山験也のちょっと一休み】№.2559

■ 『いまを生きる論語』は良いですね! ■

昨日、『いまを生きる論語』(岩崎淳著)が届きました。
味わうように、少しずつ読んでいます。

学而第一の一つ
朋有り遠方より来たる、また楽しからずや
で、ジワーッときました。

すでに、複数の論語の本で解説なども読んできた私ですが、それでも、岩崎先生の解説に感動をしています。

当時は、今のように交通機関が発達していません。通行するのに危険な地域もありました。そうした中で訪問してくれた友は、どれほどありがたい存在だったでしょうか。

目の覚める思いがしました。
賊に襲われることもありましょうし、自然災害と出くわすことも。
通行するだけでも危険なところも。

そうして、あれこれと思いが巡ります。
ハタと、自分の迂闊なところに気づきます。
これが「論語」の素晴らしい所です。

ゆっくり、味わいつつ岩崎先生の『いまを生きる論語』を読みたいと思います。
いい本を出版出来て、本当に良かったです。

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