【横山験也のちょっと一休み】№.2560

■ ルワンダの学会と共同研究 ■

国立ルワンダ大学にACEITLMSという理数科教育の学会があります。


この学会の教授の方々が「さくら算数IM」に大変な関心を示してくれ、ついに共同研究をすることになりました。
口約束の研究ではなく、きちんと文書を交わし、サイン・押印をしての共同研究です。

算数ソフトの開発をはじめたのが2003年です。
今は2019年。
16年かかりましたが、大学の先生方と連携できるようになりました。

思うと、16年間は大学の先生方からは、関心を持ってもらえなかったのです。
授業での効果は大変大きく、しかも、時流に乗ったICT関連なのですが、きっと研究の対象にならなかったのだと思います。

大学の先生方からは、なかなか注目を浴びませんでしたが、小学校の先生からは熱い視線をたくさんいただいています。
やっぱり、ソフトの良さをサッと分かるのはその道のプロの方々ですね。

先日も、北海道の福嶋先生と算数ソフトで熱いメールのやり取りをしました。
また、昨日は、愛知の村井先生のメルマガに算数ソフトが紹介されていました。
城ケ崎先生も愛用してくれています。

この先には日本の大学の先生方からも、少し注目を頂けるかもしれません。
そんな日がきっと来るかもしれないと楽しみに思いつつ、今日も算数の研究を進めました。